完熟マンゴーの生産と販売「火の国マンゴーパラダイス」

２００８年　１１月２９日

５号棟に花芽が上がってきました。
昨年に比べると２～３週間くらい早く花芽が動き出しました！
この調子だと１月２０日頃には交配のためにミツバチの巣箱を入れれそうです。満開は２月中旬くらいになりそうな気配です。

２００９年　１月２９日

５号棟のマンゴーの花が咲き始めました♪
まだまだ満開とはいきませんが、全体の１～２割の花達が咲いています。
すでにハチの巣箱も入れており、天気が良く気温が２０度を超えるとハチが飛び回り交配を始めます。
満開は２月中旬くらいの予定です。

２００９年　２月１４日

５号棟が満開になりました♪
マンゴーの花は非常に珍しく、１枝に何百もの花が咲いて、その中から５～１０個程度の実がなります。しかし、５個の中から自然と２～３個の受精の強い実が残り、更に人間の手で１枝１個の実に絞られて大きくなっていきます。生産者によっては１枝に２つ、３つくらい実を残される方もいらっしゃいますが、当社では基本的に１枝につき１個にして、日当たりをよくする為に吊り上げています。
１枝・１個にするメリットは１個あたりの果実が大きくなること、スペースが確保できるので日当たりを良くする事が出来ること、木が弱らないので本当の意味で完熟するまで落ちないことの３つが上げられます。アーウィンは交配してから１００～１２０日で自然落下すると言われていますが、やはりなるべく１１０日～１２０日ほど木の上で我慢している果実の方が美味しいと思われます。
画像の３と４を見てください。先っぽと下の部分がカットされています。これは良い実を作るためのちょっとした工夫です。農業ではこういった些細な知恵と経験を蓄積する事が非常に大事です。
正に”農業は一日にしてならず”なのです！

２００９年　３月９日

雨の為、上手く写真が撮れませんでしたが、５号棟は順調そのものです！
大きいものは大人の手で親指以上の大きさまで成長しています。交配からの日数で計算すると、およそ４０～５０日といったところでしょうか？
交配から出荷までの目安が１００～１１０日なので、５月中旬くらいには出荷が始まりそうな気配ですね♪
現在の気温は最低２５度以上に設定しているので、今日みたいな雨の日は一日中暖房機が動きっぱなしです。

２００９年　３月２５日

摘果作業が始まりました！
写真の左側が摘果する前の状態です。
上の写真は１枝に多くの実がなっているので、日当たりを良くする為と大きい果実を収穫するために１個にしました。摘果前は上の果実の為、影になっていた部分も日当たりが良くなりました。マンゴーの赤みを出すには日当たりの条件が良くしてやる事が一番です！この時期に１枝に１つにしてやればサイズ的にも２Ｌ～３Ｌくらいには育ってくれると思います。
下の写真は変形果の摘果です。
左手前のマンゴーに角のようなものがあるのが分かると思いますが、これは生まれつきの変形で受精の状態が良くなかったのではないかと思います。このような変形果は収穫しても優品以下になるので、見つけたら早めに摘果するようにしています。

２００９年　４月２０日

最終摘果が終わりました！
あとは温度管理と水分管理をしっかりしながら収穫を待ちます。
もう大きいマンゴーは１５ｃｍ前後までなっています。全体的に色艶も最高なので、収穫が非常に楽しみです♪

２００９年　５月７日

５号棟のマンゴーちゃん達ですが！！！
色抜けして紫色になっております♪
これは完熟する前の合図のようなもので、この後に色が赤くなってきたら、いよいよ収穫です。 来週末くらいには色が変わりだすのではないかと期待しております！！！